(capture-menu)= # キャプチャーメニュー **キャプチャーメニュー**は、Blender の操作やプロパティを取得し、PME のメニューへ追加するための入口です。取得した内容を上部で確認し、追加先のメニューと配置するスロットを選びます。 ```{figure} /../../shared/_static/images/editors/capture-menu.png :width: 430px :align: center :alt: Orientation プロパティを取得したキャプチャーメニュー。上部に名前とパス、その下に追加先、コピー、PME を開く操作が並ぶ。 Orientation プロパティを取得した例。 ``` ## 開き方と取得する内容 ### Blender の項目を右クリックする 追加したいボタンや設定項目を **右クリック → Pie Menu Editor** で開きます。操作ボタンならオペレーター、数値欄やチェックボックスなどならプロパティを取得します。 メニュー内の項目も同じ方法で追加できます。たとえば Blender の **Apply** メニューを開き、**Scale** を右クリックすると、その操作をパイメニューへ追加できます。 ### F3 の検索結果から追加する 操作名は分かるけれど UI 上の場所が分からない場合は、**F3** で検索します。検索結果の項目を **右クリック → Pie Menu Editor** で開き、追加先を選びます。 ### ホットキーで開く **Ctrl+Shift+P** でキャプチャーメニュー(Quick Capture)を開き、直前の操作などを取り込めます。旧版の設定を引き継いでいる場合は **Ctrl+Shift+バッククオート** が割り当てられていることがあります。使用するキーは PME の {ref}`Settings → Hotkeys → PME Hotkey ` で確認・変更できます。 ### Info Editor の操作履歴を使う Blender で操作を実行すると、**Info Editor** に履歴が表示されます。取り込みたい履歴を選び、Info Editor 上でキャプチャーメニューのホットキーを押します。 履歴の Python コマンドをコピーして、PME の **Slot Editor → Command** に直接貼り付ける方法もあります。この手順は {ref}`基本的なパイメニューの作成 `の動画でも紹介しています。 ## メニューの項目 取得した内容によって、表示される項目や利用できる操作が変わります。 | 項目 | 内容 | |---|---| | **Captured Property / Captured Operator** | 取得したプロパティや操作の名前とコードを確認する。画像では Orientation と、そのプロパティパスを表示 | | **Add to …** | 表示されている PME メニューへ追加する。続いて配置先を選ぶ | | **By Tag** | タグから追加先のメニューを探す | | **Recently Used** | 最近使った追加先のメニューから選ぶ | | **Search Menus…** | 名前で追加先のメニューを検索する | | **New Menu…** | 新しい PME メニューを作成し、取得した項目を追加する | | **Copy Property Path** | プロパティのパスをクリップボードへコピーする | | **Copy Property Value** | 取得したプロパティの値をコピーする | | **Copy Operator** | 取得内容に対応するオペレーターのコードをコピーする | | **Open PME…** | PME の編集画面を開く | | **Interactive Panels** | Blender のメニューやパネルに PME Tools を表示する。詳しくは {ref}`Interactive Panels `を参照 | | **Debug Mode** | 操作ログなどの詳細なデバッグ情報を有効にする | ## Re-Capture:最近の操作を選び直す ホットキーから操作履歴を取り込む画面では、**Re-Capture…** で最近の操作一覧を開けます。別の操作を選び直して取得し、その後で追加先を選びます。上の画像は右クリックしたプロパティを取得しているため、この項目は表示されていません。 一覧では、一つの操作を取得するほか、複数の操作から **Macro** を作ることもできます。**Execution** では、操作を開始する **Interactive** と、記録された値で実行する **Replay** を選べます。 ## Blender のメニューごと追加する **Interactive Panels** をオンにして Blender のメニューを開くと、末尾に **PME Tools** が表示されます。ここからメニュー全体を追加できます。よく使う操作を個別に配置し、元のメニューも一つの項目として残す、といった構成に使えます。 実際の流れは {ref}`基本的なパイメニューの作成 `を参照してください。